夏のテニスでは水分補給が超大切。
できれば、冷たい飲み物をゴクゴクと飲み干したいですよね。
しかし、自宅を出た時はキンキンに冷えていたドリンクも、1~2時間経つとあっという間にぬるくなってしまいます。
この記事では、そんな夏テニスの必需品であるコールドドリンクの冷たさを、少しでもキープする方法を紹介します。
保冷水筒を使うなら、冷蔵庫で冷やしてから飲み物を入れる
冷たさをキープするときに便利なのが、保冷機能の付いた真空魔法瓶タイプの水筒。
比較的長時間冷たさをキープしてくれますよね。
しかし、この保冷水筒、実は使い方ひとつで冷たさをキープできる時間が大きく変わってくるんです。
意外と知られていないのですが、こいうった魔法瓶タイプの水筒は、飲み物を入れる前に水筒の中を冷やしておくのが正しい使い方。
水筒の口を開けた状態で冷蔵庫に入れて置けばOKです。
使い終わって水筒を洗ったら、水気を拭いてすぐに冷蔵庫に入れっぱなしにしておくと、急に使いたくなった時に便利です。
この水筒の内側を冷やす工程を追加するだけで、驚くほど冷たさをキープできる時間が長くなります。
私が使っているタイガーの水筒は、冷蔵庫に入れないまま飲み物を入れてしまうと、半日経った頃には冷たいけど「超冷たい!」といった感じではなくなります。
しかし、冷蔵庫で内側をしっかり冷やしてから飲み物を入れると、夕方を過ぎてもキンキンに冷えているに近い状態をキープできました。
オススメの保冷水筒は、1Lサイズのもの。
1~2時間のテニスなら1Lで足りることが多いですし、もっと長丁場の場合は途中でコンビニや自販機で冷たい飲み物を買って、すぐに水筒に入れてしまうことで冷たさがキープできます。
私も、朝6時頃に冷蔵庫から水筒を出して飲み物を入れ、お昼ごろに飲み切ってしまったので新しいドリンクを買って水筒に入れ直したのですが、夕方過ぎまでかなり冷たい状態をキープしてくれていました。
1L以上入る保冷水筒は、スポーツタイプで分解パーツが多く洗う時に大変なものが多いのがデメリット。
おすすめは、こちらのシンプルなデザインで洗いやすいボトル型の水筒です。
凍らせたドリンクはクーラーバッグ×保冷材で冷たさキープ
ドリンクの冷たさをキープするのに使われる、クーラーバッグ。
冷たい飲み物をそのままクーラーバッグに入れている方が多いですが、別途保冷剤を入れてあげないと効果は半減します。
凍らせたドリンクを保冷剤代わりに使うこともできなくはないですが、大型の保冷剤を入れておくだけで、グッと冷たい時間が長くなりますよ。
保冷材は、ほてった身体をクールダウンさせるのにも便利です。
保冷剤は100均などに売っているものではなく、アウトドア用のものを購入するのがオススメ。
溶けづらさが大きく異なります。
クーラーバッグはなんでもOKですが、最近は便利でおしゃれなクーラーバッグが色々登場しています。
買い物の時に使えるものもありますよ。
ドリンクの冷たさをを1日中キープするコツ
1日中テニスをする時に、ドリンクの冷たさを1日中キープするコツを紹介します。
ドリンクは凍らせたペットボトルと保冷水筒を用意
用意するドリンクは、凍らせたペットボトルと内側をしっかり冷やした保冷水筒。
保冷水筒に入れるように、凍らせていない冷やしたドリンクも用意しておきましょう。
- 凍らせるドリンクは500mlがオススメ
1L以上を凍らせると、溶けるのに時間がかかり、飲みたい時に飲めない可能性が。
凍らせるのは500ml×数本がオススメです。
万が一開封しないペットボトルがあれば、次回に持ち越せます。- 半分だけ凍らせるドリンクを作ると便利
1本まるまる凍らせたドリンクだけだと、溶けるタイミングが同じになってしまったり、溶け始めになかなか飲めなかったりします。
凍らせるドリンクのうち、いったん開封して中身を半分出した状態で凍らせて、凍ってから中身を戻してあげると、半分溶けている状態になるのでオススメ。
凍らせたドリンクは保冷剤と一緒にクーラーバッグへ入れる
家を出るタイミングで、凍せたペットボトルと保冷剤をクーラーバッグへ。
冷蔵庫で冷やしていた保冷水筒には、同じく冷蔵庫で冷やしておいたドリンクを移し替えます。
クーラーバッグはできるだけ日の当たらない涼しい場所に置き、チャックの開け閉めも最小限にすることで、冷たさが長持ちします。
保冷水筒を飲み切ったら、すかさず冷たい飲み物を補充
保冷水筒の中身を飲みきったら、凍らせていたドリンクや自販機やコンビニで買った冷たいドリンクを移し替えます。
すぐに冷たい飲み物を水筒に補充することで、水筒内の温度が下がりづらくなるので冷たさがキープできますよ。
ドリンクの冷たさを1日中キープして、快適にテニスをしよう
以上、冷たいドリンクを1日中キープする方法の紹介でした。
知っていればすぐに実践できる方法ですが、やるのとやらないのでは冷たい時間が全く変わってきます。
しっかり冷たいドリンクで水分を取って、熱中症に気をつけながらテニスを楽しみましょう!